こんにちは、kaniyuka(かにゆか)です。
この記事ではオーストラリアのビザ申請時に、場合によっては必要となる健康診断を日本で予約・受診する場合の手順についてまとめています。
ビザ申請のために健康診断の受診が必要な方は是非参考にしてみてください。
2022年に予約・受診した際の手順と流れをもとに記事を作成しています。
ちなみに、オーストラリアのセカンドワーキングホリデービザの申請については、こちらの記事で解説しています。
ビザ申請時に健康診断が必要な人とは…?
ビザ申請に伴う健康診断の受診に関して、日本人の場合は、必ずしも全員が必要なわけではありません。
受診が必要になるケースは、お世話になった留学エージェントの方曰く、ビザ申請以前約5年の間に該当する国または地域に一定期間以上滞在していた人を対象に受診が必要になるようです。
私は2022年11月にセカンドワーキングホリデービザ申請をしたのですが、2018年10月〜2019年4月の半年間フィリピンに滞在していたことによって健康診断の受診が必要でした。
計算してみると、フィリピンを離れてから3年と7ヶ月なので…該当して然るべきですね。
ファーストワーキングホリデービザ申請の際に健康診断の受診が必要だった人は、よっぽど年数を空けない限りはセカンド申請時も必要になると思っておいて良いかと思います。
オーストラリア国内からの健康診断の予約・受診方法については、追って別の記事にて解説します。
また、健康診断についての詳細に関しては、オーストラリア政府のサイト健康診断についてのページを参考にしてください。
ビザ申請後に受信したメールの内容を確認
それでは、流れを解説していきます。
まずは、ビザ申請後に受診したメールの内容を確認しましょう。
VISAの申請が終わると、Immiアカウントへ登録済みのメールアドレス宛てにビザ申請が受領した旨のメールが届きます。
(ワーキングホリデービザ申請の流れは、こちらの記事を参考にしてください。画像付きで極力分かりやすいように解説しました。)
そして、必要な人には健康診断受診指示のメールが追加で届きます。
そのメールに添付されているPDFを開いて読み進めていくと、Health Examinations Listというものが現れるので、健康診断の中の、どの項目が必要なのか確認をし、メモしておいてください。
私の場合は、以下の2つが必要でした。
- Medical examination
- Chest X-ray examination
メールを受信し、内容を確認したら、早速、Immiアカウントへログインし、手続きを進めていきましょう。
eMedical clientの登録をして、eMedical referral letterを発行
Immiアカウントにログインが出来たら、次はeMedical clientの登録をして、eMedical referral letterというものを発行します。
ログイン後、最新のお知らせが表示され、パスワード変更をするかしないかYes or No のボタンを選択すると、My applications summaryという画面が現れます。
左側に赤い四角で囲んだActionという項目があるので、その中の同じく赤い四角で囲ってあるHealth Assessmentという項目をクリックすると健康診断が必要な旨(Examinations required)の表示の中に、ピンクで囲ったOrganize Health examinationsという箇所があるので、そのリンクをクリックすることで手続きに進めます。

この画面からさらに以下のような画面になり、Arranging a health Examinationというリンクが表示されるので、このまま進んでいきましょう。

今後の流れとしては、メディカルヒストリーの入力や質問内容に答えること、また、eMedicalシステムについて確認・同意をすることによってeMedical crientの登録をします。
そして、eMedical referral letter(書類)というものを発行します。 その中に記載のあるHAP IDという独自のIDを利用して、健康診断を予約、受診をするというものになります。
それでは進めていきましょう!
次の画面で、まずはメディカルヒストリーについて入力していきます。
質問の内容は次のとおりです。

- これまでに結核と診断されたことがありますか?結核の治療を受けたことがありますか?
- 職場や家庭で、結核にかかっていることがわかっている人と濃厚接触をしたことがありますか?
- 何らかの理由(大手術や精神疾患の治療を含む)で、長期間にわたって入院したり治療を受けたことがありますか?
- 精神的な健康問題に悩まされていますか、または悩んだことがありますか?
- HIV陽性であると言われたことがありますか?
- B型肝炎またはC型肝炎の血液検査で陽性反応が出たことがありますか?
- ガンにかかっていますか?あるいは過去5年間にかかったことがありますか?
- 高血糖/糖尿病はありますか?
- 高血圧や生まれつきの心臓病など、心臓に問題がありますか?
- 血液疾患はありますか?
- 膀胱や腎臓に問題がありますか?
- 身体または知的障害があり、自立して活動すること(移動や学習など)が困難、またはフルタイムで働くことが困難ですか?
- あなたは薬物やアルコールに依存していますか、または依存したことがありますか?
- 処方箋や医薬品(経口避妊薬、市販薬、天然サプリメントを除く)を服用していますか?服用している場合はその内容を記入してください。
クライアント宣言
eMedicalクライアント宣言を読んで理解し、私の医療情報が電子的に担当部門に提出されることに同意することを確認します。
特に問題がなければ全てNoにチェックをし、クライアントデクラレーションの内容を読んで同意する場合はチェックを入れます。そして、右下のSubmitボタンを押します。
すると、次にどのような連絡手段を希望するかとその詳細について記載するよう求められます。

Channel Typeはどのような連絡手段を希望するかどうか(基本メールで良いかと思います。)
Primary Contact(連絡のつきやすい手段であるか)はYesにチェック
Comments(コメント)は特になければ空欄で
右下のSaveボタンを押します。
ここまででeMedical clientの登録は完了です。
eMedical referral letterを保存・印刷
次に、eMedical referral letterが発行されるので、保存・印刷します。
ここまで登録をすると、必要情報が含まれたReferral Letterが作られます。
画像のネイビー部分の見出しが、Generate referral Letterという表示に切り替わります。
あとは、内容が正しいかどうか確認をして、問題がなければ、ピンクで囲った左下のSave and print referral letterをクリックします。PCのデスクトップや作成したフォルダ内など、自分にとってわかりやすいところに必ず保存をしてください。
健康診断受診時までに印刷をし、病院へ持っていく必要があるので、この時点で可能な場合は、印刷をしてしまうと後々便利です。
また、病院での健康診断予約の際に聞かれるので、HAP ID(ピンクで囲った箇所の右側に記載されます)をメモして準備しておくとスムーズです。

受診する病院を探す
そして、次は指定の病院を探し、健康診断の予約をします。
ビザ用の健康診断はどこの病院でも良いわけではなく、パネルドクターと呼ばれるお医者さんが在籍する指定された病院のみで受診が出来ます。
オーストラリア政府のサイトを確認するとこのような表記となっています。
"パネルドクターとは、オーストラリア国外で承認されたクリニックで健康診断を行うために、オーストラリア入国管理局から任命された医師または放射線技師のことです。 パネルドクターへの連絡方法は、最寄りの入国管理局を参照してください。"
つまり、オーストラリア入国管理局から任命された医師に健康診断をしてもらう必要があるのです。
今回は国外(日本)での予約方法を解説していくので、赤で囲ったOutside Australiaの箇所を参考にします。


このピンクで囲った "immigration office nearest to you" と書かれた箇所のリンクからとんで、国名・Japanと入力をするとPanel physician(対象となる医師が在籍する病院)の一覧が表示されます。(サイトはこちら)この中から自分にとって一番受診しやすい病院を選び、予約をするという流れになります。


このリストに表示されているリンクからサイトに飛ぶか、若しくは電話番号から直接電話をかけて予約をします。
時期によっては混雑し、予約が取りづらい可能性があります。極力直近のスケジュールを空けておいて、ゆとりを持たせた上で予約をすることをおすすめします。
対象となる病院はこちらです
札幌:札幌東徳洲会病院 https://www.higashi-tokushukai.or.jp/
東京:聖母病院 https://www.seibokai.or.jp/
東京メディカルアンドサージカルクリニック https://tmsc.jp/jp/
大阪:大阪回生病院 https://www.kaisei-hp.co.jp/icenter/australia.html
神戸:神戸海星病院 https://www.kobe-kaisei.org/
あだちまさときクリニック神戸 http://www.adachiclinic.org/
記事執筆時、2025年2月の時点でのリストになります。
全国主要都市4箇所に6つの病院のみなので、場合によっては受診のために旅行を伴うなんてこともあるかもしれません。
なので、ビザ申請もそうですが、健康診断の予約もすぐに余裕を持って行うのが良いと思います。
健康診断の予約
次に、健康診断の予約をしましょう。
ここからは私の例になりますが、参考までに記載しておきます。
私は千葉県に住んでいたので、東京の病院の中から、聖母病院を予約することにしました。
サイトをみるとVISA健診用の電話番号が記載されていたので、電話をし、予約をしました。
電話の際に次の2点を伝える必要があるので、情報を手元に用意しましょう。
- Health Examinations List(ビザ申請時に受け取った健康診断受診メールに添付されているPDFに記載の、どの内容の健康診断が必要なのかが書いてあるページ)
- HAP ID(eMedical referral letterに記載されています)
11月15日(火)にビザ申請→健康診断受診のメールを受け取りそのまま予約→6日後の11月21日(月)に受診をしてきました。
そして、その7日後の11月28日(月)に無事にビザがおりました。(ビザ申請から、数えて13日後にGrant)
さいごに…
ここまで、オーストラリアのビザ申請用健康診断を日本から予約する方法とその手順について解説しました。
一見、ややこしいようにも思えますが、意外と手順は多くなく、すぐに予約まで進めることがわかるかと思います。
長くなってしまったので、実際に受診する様子については、また次の記事で紹介しますね。
私は日本とオーストラリア、両国からのビザ申請&健康診断の流れを経験しました。
時期にもよるとは思いますが、日本からの申請の方が圧倒的にスムーズに進みます。
オーストラリア国内からの健康診断予約・受診についても追って記事にしますね。
かなり大変な思いをしました。。
日本からのビザ申請&健康診断受診でも、余裕を持って対応するに越したことはないので、早めに準備をしておくことをおすすめします。
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